今はIT技術の発展のおかげで、ネットで様々なことが出来るようになりました。
その中でも、オンライン上でたくさんの人とコミュニケーションをとれる、SNSが流行っていますよね。
中でもツイッターは拡散型で、本当に様々な人と繋がることが出来ます。

私はアナログ人間でそういったものは得意ではないのでやっていないのですが、私の友人たちの間ではやはり流行っていて、今まで連絡を取っていなかった友人とも、ツイッターを通してまた繋がりが出来た、ということもあるそうです。
そういった話を聞くと、なんか楽しそう、やってみようかな、という気持ちにもなるのですが、私が懸念しているのは、個人情報のことです。
と言っても、サイト自体の管理を疑っているわけではなく、書き込む内容の話です。

ツイッターはひとつの記事の投稿数が140文字ということで、かなり気軽に自分の文章を投稿することが可能です。
実は、その気軽に出来るというところに魔の手が潜んでいるように思えるのです。

例えばこれは本当にあったことですが、ツイッターで、法律に触れるような犯罪を犯したことを、その自覚なく書き込み、おかしく思ったネットユーザーが個人を特定し、その書き込み主の所属する団体に通報し、その書き込み主は逮捕されることになったというものです。
この話は様々な問題点が挙げられますが、まずは書き込み主のモラル欠如、そして何気なく、気軽に書き込めるということの悪い面が出てしまったのだと思います。気軽に使えるといっても、その影響力は目をみはるものがあります。

しかし、だからといって決して利用するなということではなく、要はユーザー側の私達が考えながらやればいいだけのことなのです。
気軽に使えて簡単で便利ではありますが、ネットを利用する際は気をつけていきたいですね。